オーガニックワインとは
有機栽培、BIO、オーガニックワイン 最近よく耳にするワードだと思います。合成肥料や成長促進剤などを一切使わず、無農薬、または有機肥料を使い植物を栽培するのがオーガニック栽培です。
wine-bridgeが取り扱う、オーストリアワイン、Landauer Gispergのマダム、ヨハンナは私に次のように話してくれました。
私たちはずっと有機栽培に取り組んできたの。
16年前に夫のフランツは全ての畑を有機栽培にすることを決めた時、その不効率な栽培法は、周囲からの強い反対があったわ。でも私たちは挑戦することを決断したの。雑草に対して除草剤は使わず、畑を育ててきたの。
今もずっとそしているわ。私たちが有機栽培に切り替えたいちばんの理由は「自然保護」地球にダメージを与えるような、ゆうがいな薬剤を使ってブドウを育てたくなかったの。私はそれらの薬剤を触ることも、臭いも嗅ぐことも嫌なの。
私たちが取り組む有機栽培が土壌を豊かにして、健康で健全なブドウが育ち、そのようなワインを私たちが味わうことは幸せだし、地球にとってもすごくポジティブなことよね。
地球が健康なら、私たちも健やかな毎日を送ることが出来る。
地球に暮らす全員にとって、それはとても幸せで幸運なこと。
16年前、この村で有機栽培をやっているのは私たちしかいなかったけど、今はタッテンドルフの60%の生産者が有機農法に取り組んでいるの。
有機農法は、自然に寄り添いブドウを育てること。私たちは常にブドウ木を観察しているわ。だから私たちは畑にいることがとても多いけどね。
ヨハンナたちの取り組んできたストーリーを知って、有機栽培は非効率で、なかなか大変なことだけど、
それは
生態系を守り
環境を守り
地球を大切にすること
オーガニックワインには大切なメッセージがたくさん詰まっています。
【選ぶワインで訪れる未来が変わる】
そのようなワインを皆さまにお届けしたいと思っています。