wine-bridge (ワインブリッジ)とは?
wine-bridgeは2022年3月にオープンした、小さなネットショップです。
なぜ私がワイン屋さんを始めたのか・・・
生産者 ヨハンナとの出会い
2019年2月
私はオーストリアを旅していました。
私は友人が親しくしてるワイナリーに案内してもらいました。そのワイナリーはタッテンドルフという村にあり、ウィーンから約25キロ南下した村。ウィーン中央駅から1、2両ほどの短い列車、しかもディーゼルでした。こんな電車で私はどこにいくんだろう・・・そんな思いで電車に乗り込みました。
(ランダウアーの最寄駅、タッテンドルフ 人一人いない無人駅でした)
ウィーンから電車で約45分。タッテンドルフ駅を降り、私たちはワイナリー「ランダウアー」を目指しました。
(ワイナリーを目指す途中の可愛らしい建物)
これは『ホイリゲ』といって、ワイナリーが営む居酒屋さんのようなものです。
(歩くこと15分強?到着して喜ぶ私)
ランダウアーのおしゃれな玄関。
店内はどんな風なんだろう?
どんな人がいるんだろう?
どんなワインがあるんだろう?
とても楽しみな気持ちでお店に入りました。
(ランダウアーの店内)
ランダウアーの店内にはたくさんのワインが並んでいて
「どのワインをテイスティングしようか?」
「どのワインをテイスティングしようか?」
マダム、ヨハンナからのアドバイスを聞きながら
楽しい雰囲気の中、私たちはワインをテイスティングしました。
ヨハンナは、オーガニックへの取り組み
オーガニックを実現する喜び
熱っぽく語っていたヨハンナを思い出します。
そして、沢山あるワインの中からお気に入りを選び、それらを新聞紙に包み、ウィーンに持ち帰りました。
滞在先で確認すると一本多い。
私は陳列してあったワインも包んでスーツケースに入れてしまったのでした。
翌日は帰国。タッテンドルフは小さな村で、電車は1日数本。
「どうやっても返しにいくことはできない・・・」
私はそのワインを友人に託して、日本に戻りました。
翌日は帰国。タッテンドルフは小さな村で、電車は1日数本。
「どうやっても返しにいくことはできない・・・」
私はそのワインを友人に託して、日本に戻りました。
(ウィーンから日本へ。少し切ない気持ちで写真を撮りました)
数日後、友人がそのワインを持ってランダウアーを訪ねてくれました。
数日後、友人がそのワインを持ってランダウアーを訪ねてくれました。
そして友人はヨハンナと私をSkypeで繋いでくれました。
私もとんでもない失敗をしてしまったので
翻訳アプリで訳した、へんてこなドイツ語を紙に書いて
ヨハンナに持ってきてしまったことを必死に謝りました。
翻訳アプリで訳した、へんてこなドイツ語を紙に書いて
ヨハンナに持ってきてしまったことを必死に謝りました。
( 「私はザンクトラウレントに行くでしょう」と書いてありますけど、ザンクトラウレントは地名ではく"黒ブドウですよ" 笑 )
彼女は言いました。「日本人のあなたが来たことも、私たちのワインが日本で飲んでもらえるなんて信じられないこと!私はすごく嬉しく思っているの!」ヨハンナの顔が笑顔でいっぱいになりました。
彼女は言いました。「日本人のあなたが来たことも、私たちのワインが日本で飲んでもらえるなんて信じられないこと!私はすごく嬉しく思っているの!」ヨハンナの顔が笑顔でいっぱいになりました。
その笑顔を見た私は、彼らが造るワインを私だけじゃなくて、私以外のワインが大好きな人たちにも味わって欲しい!一人でも多くの日本のワイン愛好家にお届けしたい。
そんな気持ちが芽生えました。
そんな気持ちが芽生えました。
ワインはじめの一歩
ヨハンナと話がしたいと思いドイツ語を学び、仕事としてワインを扱うには免許が必要。ヨハンナのワインをもっと知りたい!そして飛び込んだワインの世界。ワインの勉強はまるで世界旅行。
ワインの味わいは地球そのもの。
そして私はワインに夢中になりました。
私の役目
生産者さんのワインメイキングへの想いを受け取り伝える。ワイン一本に込められたメッセージを紐解き、お伝えする伝道師となり、ワインとあなたを繋ぎ「あなたの日常を味わい深くする」架け橋になりたいと思い
wine-bridgeと名付けました。